AniMe Matrixがかっこいい‼ASUS 「ROG Zephyrus G14【2021モデル】」をレビュー

こんにちは、すぎもんです。

今回はASUSのゲーミングノートパソコンROG Zephyrus G14(2021年モデル)をレビューしていきたいと思います。

動画はこちら

スペック

私のモデルのスペック↓

CPURyzen7 5800HS
GPURTX3050 Laptop
メモリ16GB
ストレージ512GB
天板AniMe Matrix対応
ディスプレイ14インチ ノングレア仕様
解像度1920×1080ドット フルHD
リフレッシュレート144Hz
生体認証指紋認証対応
サイズ幅324㎜、奥行き222㎜、高さ20.9㎜
重量約1.75㎏

ROG Zephyrus G14はこちらです。

ホワイトとグレーのカラーが選ぶことができ、私はグレーを選びました。

スペックはCPUがRyzen7 5800HS、GPUがRTX3050 Laptop、メモリは16GB、ストレージは512GBとなっています。

ほかにもRTX3050Tiや3060のモデルなどもあり、性能がよいものを選びたければそちらを検討してみてください。

私のモデルはAniMe Matrix対応となっていますが、他のモデルは対応していないものもありますのでご注意ください。

ディスプレイは14インチでノングレア仕様、解像度は1920×1080ドットのフルHD、リフレッシュレートは144Hz、タッチパネルは非搭載となっています。

指紋認証に対応していますが、残念ながら顔認証は対応していません。

指紋認証は電源ボタンに配置されており、指紋登録した指でボタンを押すとロックを解除できます。

サイズは幅が324㎜、奥行き222㎜、高さが20.9㎜で重量が約1.75㎏となっています。

カメラは内蔵されていません。

※最新の2022年モデルが発売され、一部スペックなどが変わっています。

付属品

ROG Zephyrus G14の付属品はACアダプターとマニュアル、保証書です。

ACアダプターは結構大きいですね。

外観

ROG Zephyrus G14の外観はこんな感じです。

まず目を引くのが天板にあるAniMe Matrixです。

非搭載のモデルは10,000円ほど安いですが、私はロマンを求めて搭載しているものにしました。

キーボードは日本語配列で、右上に電源ボタン、左上に音量調整ボタン、マイクオフボタン、そしてROGキーが付いています。

ROGキーに関しては後ほど詳しく説明します。

キーはそれぞれ独立しているので、入力しやすいですね。

テンキーはありません。

キーボードは文字が白く光り、光り方や輝度を変えることもできます。

キーボード下の左右にはスピーカーが配置されています。

右側面にはUSB Type-C(データ転送)とUSB3.2のポートが2つ、排気孔があります。

左側面には排気孔、ACアダプターの差し込み口、HDMI、USB Type-C(データ転送、映像出力、給電対応)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックがあります。

後面には排気孔のみです。

裏面はこんな感じ。

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AniMe Matrix

ROG Zephyrus G14の天板のLEDはLOGキーを押してArmoury Crateというソフトを立ち上げることで、様々なアニメーションを表示することができます。

モードはそれぞれアニメーションモード、システムモード、オーディオモードがあります。

アニメーションモードはロゴやテキストを表示することができます。

テキストのフォントや流れる速度、コントラストや輝度なども変えることができます。

システムモードではバッテリー残量、メール通知、日付や時計を表示させることができます。

オーディオモードでは音楽を流した時にスペクトラムを表示することができます。

自分好みにカスタマイズできるので、面白いですね。

操作している時は自分からは見えませんが。

Armoury Crate

ROG Zephyrus G14のArmoury Crateではパソコンの様々な設定や状態を確認することができます。

ホームではCPUやGPU性能を制限したりするモードを変更できます。

Windowsモードはネット閲覧などをする時のモードでしょうか。

サイレントではCPUとGPUの性能を制限し、ノイズ削減や省エネに回すモードです。

パフォーマンスは動作クロックとファンの回転数のバランスをとったモードです。

TurboはCPUとGPUを最大まで解放するモードです。

その代わり電力消費や騒音も大きくなります。

手動モードでは自分で動作クロックやファンの回転速度を変えることができます。

また、CPUやGPUなどの使用率や温度などのスタッツも見ることができます。

システム設定ではWinキーやROGキー、タッチパッドを無効にしたり、起動音を消すことができます。

音をミュートにしていても起動音をオンにしていると起動時に音がします。

Armoury Crateのモバイルアプリをスマホにダウンロードして、PCと接続するとスマホからPCの設定を遠隔で変えたり、状態を監視することもできます。

ベンチマーク測定

次にROG Zephyrus G14でベンチマークを測定しました。

CINEBENCH

まずはCINEBENCHR23です。

パフォーマンスとTurboモードでそれぞれ測定しました。

パフォーマンスではマルチコアが9925、シングルコアが1263でした。

Turboではマルチコアが10396、シングルコアが1265という結果になりました。

マルチコアではTurboの方が若干数値が上がりましたが、シングルコアはほとんど同じになりました。

3DMARK

次に3DMARKのTime Spyで測定しました。

こちらはパフォーマンスモードのみですがスコアは4972で、グラフィックスコアが4736、CPUスコアが6930となりました。

FF15ベンチマーク

次はFF15ベンチマークを測定しました。

フルHDの標準品質で測定したところ、スコアは6347で快適にプレイできることが分かりました。

だいたいの場面で60FPS前後を保っていましたが、ところどころ60を切る場面もあったので、さらに快適にプレイしたければ軽量品質にするといいでしょう。

FF14ベンチマーク

最後はFF14ベンチマークです。

こちらはフルHD最高品質で試しました。

結果は9731で快適となりました。

こちらも60FPSを切る場面があったので、高品質に落とせばさらに快適になるでしょう。

ゲームプレイ

ROG Zephyrus G14はゲーミングPCということで、APEXとデッドバイデイライトを試しにプレイしてみました。

APEXは初期設定でプレイすると、FPSは80前後を維持しています。

設定を最低まで下げると144になりましたが、場面によって120くらいまで下まわることもありました。

このPCで快適にAPEXがやりたれば画質を最低まで下げる必要がありそうです。

デッドバイデイライトの場合、FPSは最大で60までしか出ないので画質をウルトラまで上げても問題なくプレイできそうです。

プレイしていて気になりましたが、ゲーム中にどんどんGPU温度が上がっていき、キーボード付近がかなり熱くなってしまいました。

それによってファンの音もかなりうるさくなるのでイヤホンは必須かと思います。

ゲームなどの負荷がかかる作業を長時間やるには冷却対策をした方がよさそうです。

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動画編集

ROG Zephyrus G14で私の本業である動画編集をしてみました。

Premiere proとAfter Effectsを試しましたが、フルHDの編集であれば問題なくサクサク動いている印象です。

プレビューなどもかくつくこともなく、ストレスは全くありません。

4Kの編集には厳しいかもしれませんが、フルHDの編集を外出先でしたければこちらのPCで問題ないでしょう。

ですが、画面サイズが14インチなので、作業領域が小さく操作しづらいです。

モバイルPCで動画編集をする場合はモバイルモニターを接続して2画面で操作するといいかと思います。

最後に書き出しの時間を測ってみます。

5分52秒の動画をフルHD、フレームレート60で書き出したところ、約3分で終了しました。

動画の時間よりはかなり短く書き出しできたのではないでしょうか。

ちなみに書き出し時のファンの音はかなり大きく、40dbほどありました。

ちょっとうるさいですね。

まとめ

ROG Zephyrus G14のまとめです。

良いところ

このZephirus G14の良いところは

  • AniMe Matrixがかっこよく所有感がある
  • CPUやGPUなどの管理が専用ソフトでしやすい
  • フルHDのゲームや動画編集など問題なくこなせる性能を持っている
  • 14インチなので持ち運び可能
  • PD対応なのでUSB Type-Cで給電できる

気になるところ

ROG Zephyrus G14の気になるところは

  • ゲームや動画編集をする
  • 負荷がかかるとファンのノイズが大きい
  • AniMe Matrixは自分では見にくい
  • 14インチと画面が小さいのでゲームや動画編集するには少し小さい
  • 1.75㎏とモバイルPCにしては少し重い
  • 4Kのゲームや動画編集は厳しい

といったところです。

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まとめ

フルHDのゲームや動画編集が目的であればこちらのROG Zephyrus G14で問題なくこなせます。

もし、AniMe Matrixが必要なければ、搭載されていないものが10,000円安く買えるのでそちらを選んでもいいでしょう。

よかったら店頭で触ってみてください。

もし、この記事が参考になりましたら拡散などお願いします。

それではまた!

※ROG Zephyrus G14の2022年モデルが発売されました↓

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人生に苦悩しまくったすぎもん

社会人になって2回の転職、そして、会社を辞めフリーランスになりました。現在は自由気ままに実家で仕事をしながら、のんびりストレスフリーで過ごしています。どうすれば自分らしく、幸せに過ごせるのかを勉強してきました。

まだまだ若輩者ですが、私が体験したこと、勉強したことなどを共有していきたいと思います。皆様に少しでもためになることを発信していきたいと思いますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

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