Microsoft Surface go3(マイクロソフト サーフェス) レビュー windows11とofficeの使い心地は?

こんにちは、すぎもんです。

今回はマイクロソフトのSurface go 3をレビューしていきます。

この記事ではSurface go 3のスペックや機能、実際に使用しての性能やベンチマークなどの結果についてお伝えします。

開封

箱を開けるとまず本体があり、その下に付属品が入っています。

付属品

Surface go 3の付属品は電源アダプター、クイックスタートガイド、Microsoft Officeのプロダクトキーが入っています。

私は別売りのキーボードも購入しました。カラーは4種類あり、一番安いブラックを選びました。

セットアップ

Surface go 3でセットアップを進めていきます。

初期設定はWi-Fiや顔認証の登録などがあり、30~40分程度かかりました。

外観

続いてSurface go 3の外観を紹介します。

裏面のケースはマグネシウムで作られており、触り心地も滑らかで高級感もあります。

真ん中上部には8MPのオートフォーカス付きのリアカメラがあります。

上部には右から電源ボタン、音量ボタンがあります。

右側面には上からイヤホンジャック、USB Type-Cポート、充電ポート、Micro SDXCカードリーダーがあります。

充電コネクタは独自の形状になっています。

左側面には何もなく、底面には別売りのキーボードを接続するコネクタがあります。

また、裏面には自立させることができるスタンドが付いています。

無段階で調整することができ、170°くらいまで開くことも出来ます。

ディスプレイの上部にはマイクが左右に二つ、5MPのフロントカメラ、顔認証用のカメラが付いています。

キーボードは簡単に接続することができました。

マグネットでカチッとはまるので、無理やり引っ張らなければ外れることはないでしょう。

スペック

次にSurface go 3のスペックを紹介していきます。

  • CPU:Pentium Gold 6500Y
  • グラフィックス:インテル UHDグラフィックス615
  • メモリ:4GB
  • ストレージ :eMMC 64GB
  • ディスプレイ:10.5インチ 解像度:1920×1280
  • OS:Windows 11 Home (Sモード)
  • サイズ:245㎜×175㎜×8.3㎜
  • 重量:544g
  • バッテリー駆動時間:最大11時間
  • Microsoft Office Home&Business2021付属

私が購入したモデルは、CPUがインテル Pentium Gold 6500Y、グラフィックスはインテル UHDグラフィックス615、メモリが4GB、ストレージはeMMCの64GBとなっています。

他のモデルにはCPUが第10世代Core i3-10100Yのものや、メモリが8GB、ストレージがSSDの128GBのものなどもあります。

ちなみに初期状態のストレージの空き容量は57.1GB中32.4GBでした。

ディスプレイは10.5インチ、解像度は1920×1280、OSはWindows 11 Home (Sモード)です。

サイズは245㎜×175㎜×8.3㎜で、重量はキーボードを除いて544gと軽いです。

最新のiPad miniと比べるとこのようなサイズ感です。

8.3インチと10.5インチなので二回りくらい大きく見えます。

14インチのノートパソコンと比べるとこんな感じです。

バッテリー駆動時間は通常使用で最大11時間となっています。

ちなみにPDにも対応しておりUSB Type-Cで急速充電もできます。

Microsoft Office Home&Business2021も付いています。

個人的にはOffice365を契約しているので、付いてないモデルも売ってほしかったです。

また、タッチパネルにも対応しており、別売りのSurfaceペンなどで絵を描いたりもできます。

Windows11の機能

Surface go 3はWindows11に対応しているので、簡単に機能などを紹介します。

デザインがだいぶ変わり、スタートボタンやアプリのアイコンが真ん中下部に来るようになりました。

スタートボタンを押すとこんな感じ。

アプリが上に表示され、右下に電源ボタンがあります。

また、エクスプローラーを見てみるとフォルダもだいぶカラフルになっています。

新機能の一つがウインドウのスナップです。

アプリのウインドウをデスクトップの左右、上下に配置することができます。

やり方はウインドウの最大化ボタンにカーソルを合わせると、どこに配置するか指定することができます。

マルチタスクをするときなどには便利かもしれません。

ほかにもデスクトップ右下のバッテリー残量や音量、Wi-Fiの設定のウインドウが統合されました。

またファイルを右クリックしたときの一覧もかなり変わっています。

最初は戸惑うかもしれませんが、慣れれば操作しやすそうです。

Sモード

Surface go 3はWindows11 Home Sモード対応なので、初期状態ではマイクロソフト以外のアプリをダウンロードすることができません。

その分セキュリティやパフォーマンスに特化していますが、Sモードを解除する方法もあります。

Sモードの解除方法

解除方法は設定のシステムに入り、その中のライセンス認証を開きます。

その中にあるSモードを開き、その下の「Microsoft Storeを開く」を押します。

そこでSモードから切り替えるとあるので、入手を押すだけで簡単に解除することができます。

ちなみにSモードを一度解除してしまうと元に戻すことはできないので、気を付けてください。

性能

続いて実際にSurface go 3を使用して性能を試していきます。

起動時間

まずは起動時間を検証しました。

比較としてマウスコンピュータのDaiv 4Nを並べてみました。

こちらは動画を見ていただければと思います。

Daiv 4Nはm.2 SSD搭載でかなり起動が早いかと思いますが、Surface go 3もほとんど同じ早さで起動できることがわかりました。

これは全くストレスがないかと思います。

ブラウジング

次にWEBのブラウジングです。

最新のiPad miniとYahooのページの読み込み速度を比較してみました。

こちらも上記動画を見てみてください。

見ていただければわかりますが、ほとんど同じ早さで開くことができています。

WEBの閲覧はかなり快適にできそうです。

カメラとマイク

続いてカメラとマイクの性能を検証していきます。

カメラ

フロントカメラで1080p、30FPSの動画を撮ってみましたが、これは結構画質がいいかと思います。

15万円くらいしたDaiv 4Nより全然カメラ性能は良さそうです。

マイク

マイクで音声も録音してみたので、上記動画で聞いてみてください。

どうでしょうか。

結構マイクの音質も良いかと思います。

テレワークなどでWEB会議をするのにも十分かと思います。

リアカメラ

一応8MPのリアカメラで写真を撮ってみました。

このPCで写真を撮る人はあまりいないかもしれませんが、まあまあ綺麗に撮れているのではないでしょうか。

スピーカー

次にスピーカ―で音楽を流してみたので動画で聞いてみてください。

どうでしょうか。

まあそこまで音が良いわけではないですが、動画を見たりする分には問題ないレベルかと思います。

Officeの使用感

次にofficeソフトのWordで文章作成をしてみました。

この台本もSurface go 3で入力していますが、結構いいですね。

キーボードはやはり小さいので普通のキーボードよりは打ちづらいですが、慣れてくると割と早く打てるようになりました。

ディスプレイも10.5インチあるので、Officeソフトでの作業は問題ないかと思います。

本体も軽いので外出先で文章作成や資料作成などをするのには最適かと思います。

ストレージ

続いてストレージの読み書き速度をCrystal Disk Markで測定しました。

これはeMMCのモデルということもありそんなに速くはないですね。

m.2 SSD搭載のDaiv 4Nと比較するとかなりの差がありますね。

SSDのモデルを買えばもう少し速いかと思います。

CPU性能

Cinebench R23でCPU性能を検証してみました。

結果はマルチコアが1131、シングルコアが456という結果になりました。

2コア、4スレッドということでCPU性能はそこまでよくはないですが、Officeソフトやネット、動画の閲覧くらいなら快適にできるレベルかと思います。

GPU性能

このSurface go 3でゲームをする人はほとんどいないかと思いますが、一応FF14ベンチマークを測ってみました。

結果は動作困難ということになりました。

マインクラフトもデモ版をプレイしてみましたが、プレイできないことはないですけどかなりガクガクしています。

3Dゲームをしたければ素直にゲーミングPCを買いましょう。

まとめ

ということでSurface go 3をいろいろと検証してきましたがいかがでしたでしょうか。

家や外出先で文章作成、資料作成、WEBブラウジングや動画の視聴をするためのサブ機としては有用なのではないでしょうか。

重量もキーボードを合わせても800gくらいなので、持ち運びもかなり楽です。

私も外出先などで文章作成をする際に使用したいと思います。

気になった方はぜひ店頭で触ってみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。

この記事が参考になりましたら、拡散などお願いします。

それではまた!

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人生に苦悩しまくったすぎもん

社会人になって2回の転職、そして、会社を辞めフリーランスになりました。現在は自由気ままに実家で仕事をしながら、のんびりストレスフリーで過ごしています。どうすれば自分らしく、幸せに過ごせるのかを勉強してきました。

まだまだ若輩者ですが、私が体験したこと、勉強したことなどを共有していきたいと思います。皆様に少しでもためになることを発信していきたいと思いますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

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