ちょっと体調が悪いなと思ったら、皆さんまずネットで検索しませんか?
自分の症状は何を原因として起こっているのか、大したことないのか、それとも病院へ行った方が良いのか。
けれど、結局治すには病院へ行って診てもらわないといけないこともあるでしょう。
そんな時、病院選びはきちんと行いたいものです。
ここでは、選ぶべき病院のポイントをいくつか紹介していきます。
若い先生がいる病院がおすすめ
まずはどんな医師がいるかで病院を見極める方法を紹介します。
先生にも、若い人とベテランの人がいますよね。
このうちおすすめしたいのは若い先生です。
理由は、ベテランに比べて経験が浅いことから自分の腕を過信しすぎないこと、そしてデータや最新の機器に頼る方法を心得ていること、この2つです。
データに裏付けされた結果を持ってきてくれる
ベテランの先生だって決して悪くはありません。
長年培った経験というのは若い先生が持っていないものですし、それを頼りに病院を探す人だっています。
けれど、最近は医療現場も大きな機材をクリニックに取り入れられるようになり、最新設備を備えたところが増えてきました。
そしてその導入に積極的で、新しいことを学ぼうとしてくれるのが若い先生なのです。
実際、内科で別の科を紹介してもらう時、「若い先生の方が精密な検査をしてくれるからベテランの先生よりもおすすめ」と内科の医師から言われることだってあります。
新しい病院を選ぶなら、自分を過信しすぎず、検査によって確実に正しいデータを出す若い先生がいるところが良いでしょう。
私たちは医師の言う言葉を信じるしかありませんが、それが経験によるものなのか、それとも検査をしてデータに裏打ちされたものなのか、どちらが良いかというと後者の方がより正確ではないでしょうか。
このような理由で、どちらかというと若い先生がいる病院の方をおすすめします。
アプリでのオンライン診療を導入している先生が多い
また、若い先生がいる病院ではオンライン診療が可能なところが多くなってきています。
専用のアプリをスマホにインストールし、先生と画面越しで会話するのです。
オンライン診療アプリの中ではcuron(クロン)というものが出てきましたが、主治医の許可を得ていること、スマホを持っていること、クレジットカードを持っていること、この3つの条件がそろえば誰でも使うことができます。
忙しい時に病院へ行くための時間を確保しなくても良いこと、待ち時間は家にいられることが魅力です。
しかし、一方でアプリ利用料として診察1回につき330円が必要になることや、薬が必要な場合は家に送るための送料が発生します。
オンライン診療は忙しい時のみに使うなど場合に応じて使い分けることができるので、メリットとデメリットを把握して上手く活用してみてください。
オンライン診療システムがないところよりはあるところの方がこれからますます便利になっていくでしょう。
このように、便利なシステムを導入してくれそれについていってくれる先生は若い人が多いです。
ただ、逆にお年寄りはこのようなシステムが使いこなせないので、若い先生ではなくベテランの先生の病院へ行くことが多いようです。
要は自分と近い年齢の先生の方が何かと都合が良いと言えるのかもしれません。
住宅街にある病院が狙い目
総合病院なら色々な科がまとまっているので便利と感じるかもしれませんが、その待ち時間に辟易したことはありませんか?
待つのが苦手な人にとっては苦行でしょう。
総合病院でなくても、街の中心部にある病院は小さくてもかなり待たされることがあります。
そこでおすすめなのが、住宅街にある病院です。
ひっそりとしたところにあると不安になるかもしれませんが、そんなところで経営できているということは腕が確かであるという考え方もできます。
また、地域住民しか利用しないことから待ち時間がほぼない場合があります。
このような病院に当たれば、定期的に通っても煩わしくなく、ストレスフリーで過ごせるでしょう。
実際私も、街中の予約制なのに中待合に入ってから毎回1時間半以上待たされる病院から、住宅街の病院に変わって待ち時間がほぼなくなったという経験があります。
仕事をしていると毎回午前中だけなど休みを取らなければならない人も多いと思いますが、待ち時間がないとわかっているなら時間はかなり有効に使えますよ。
イライラもしないのでかなりおすすめです。
まとめ
いつまでもいつでも健康でいられる人はいません。
となると、身近にどんな病院があるか調べることはとても大切ではないでしょうか。
どこの病院も同じだと思っていると意外と痛い目に遭うこともあるので、先生の年や病院がある場所などに着目して正しい病院選びをしてみてください。
自分に合ったところであればそれが正しいので、少し時間をかけて情報収集をしてみましょう。