こんにちは、まりもです。
今回は、カメラ初心者向けに上達するポイントや撮り方をご紹介していきます。
「趣味で始めようと一眼レフを買ったけど、上手く撮れない」
「撮る写真がいつも同じ感じで面白くない」
という人、多いのではないでしょうか。
その気持ちすごくよくわかります。
私は、10年ほど前に初めて一眼レフを購入し趣味として始めました。
プロでも何でもないですが、今も趣味としてカメラを続けています。
友人や家族に見せて「わー、素敵だね」と言ってもらえるくらいには上達しました。
たくさん写真を見る
まずは、いろんな人の写真を見る事が大切です。
「え?そんなこと本当に必要なの?」と思う方も多いでしょう。
実はとても大事なポイントなのです。
何もイメージせずに撮影に挑んでも、何を撮っていいのかわからない状態になってしまいます。
今の時代、InstagramなどのSNSやインターネットで手軽にいろんな人の写真を見る事が出来ますよね。
自分はどんな写真に「素敵だな」とか「こんな写真撮ってみたいな」と思うのかを知る良い方法です。
色んな写真を見る事によって、自分が撮りたいものや雰囲気がイメージできるようになります。
撮りたいものは撮影していくうちに変わることもありますが、写真を撮りなれていない最初のうちは、人の写真を見てイメージすることが大切です。
真似してみる
撮りたい写真のイメージを決めたらその写真を真似して撮ってみます。
真似といっても、全く同じ環境で撮るのは不可能なので、出来る限り近づけるという感じです。
最初は全然真似できないと思います。
それでいいのです。
そこで、その2枚を比較して何が違うのかを研究しましょう。
その差を埋めるためにはどういうテクニックを身に着けたら良いのかを調べて実践してという事を繰り返すのです。
好きな写真に近づけるのですから、楽しく勉強できるはず。
とにかくたくさん撮る
いくら撮影技術の知識を習得しても、それを実践する機会が少なければ上達は遅くなります。
私は、カメラを始めた頃は、通勤をバスから徒歩に変えて写真を撮りながら通勤していました。
絞り優先モード(Aモード)で撮影する
オートモードでしか撮影したことがない方は、絞り優先モードで撮ってみる事をお勧めします。
絞り優先モードにすると、背景のぼかし具合を調整することができるんです。
レンズの中には、絞り羽根というものがありその開き具合を変える事によりぼかし具合を調整します。
絞りの値はF値と呼びます。
設定は簡単です。
カメラにあるモードダイヤルを「A」(キャノンはAv)に合わせてください。
そして、F値を変更すれば背景のぼかし具合が変わります。
Fの次の数字が小さいほどぼかしが大きくなりますし、大きければ全体にピントが合ったようになるんです。
背景をぼかすことによって写真に立体感が生まれます。
背景をぼかして撮る方法はもっとあるのですが、後日詳しく紹介しますね。
明るさを変えて撮る
カメラは適正な明るさで撮るようにプログラムされています。
もっと写真を印象的に撮りたい場合は、カメラが自動で決めた明るさよりもっと明るく、反対にもっと暗く撮るという方法があるんです。
極端に明るく撮った写真をハイキー写真、暗く撮った写真をローキー写真といいます。
ハイキーにすると、幻想的で優しい雰囲気になりますね。
ローキーにすると、静寂感や重厚感を表現することができます。
色合いを変えて撮る
カメラには、ホワイトバランスという機能がついているんです。
この機能は通常オートになっているので、白いものを白く写すようにカメラが自動でホワイトバランスを決めています。
このホワイトバランスを変える事によって色合いが変わってくるんですね。
シーンに合わせてあらかじめプリセットされています。
色んなシーンが設定されていますが、まずは代表的な「白熱球」と「曇天」を覚えましょう。
「白熱球」にすると、青色系の色味が増します。
クールや涼しげな印象で撮りたい場合に最適でしょう。
「曇天」にすると、赤色系の色味が増します。
温かみのある雰囲気で撮りたいときに最適です。
光を意識して撮る
光の当たり方には大きく分けて「順光」「逆光」「斜光」があります。
写真を撮るときに、順光で撮ることが正解と思っている方は多いでしょう。
決してそういうわけではありません。
それぞれにメリットがあります。
「順光」は色や形がはっきり出るので、真っ青な海や空を写したいい場合には最適です。
「斜光」は斜めに光が当たるので、写真に立体感が出ます。また、ドラマチックな雰囲気も出しやすい光ともいえます。
「逆光」はふんわりと柔らかい雰囲気を出せます。葉や花びらから透ける透過光を狙うのもおすすめです。
上記のような光を意識して撮影すると表現力が一段と上がりますよ。
写真を色んな人に見てもらう
撮った写真はどうしていますか?
パソコンやスマホにデータを移して終わりという人も多いと思います。
撮ったら出来るだけ多くの人に見てもらいましょう。
そうする事で、いろんな反応をもらえます。
自分がそんなに良いと思わなかったものが評価されたり、逆に自分が良いと思ったものはイマイチ反応がなかったりする事もあるんです。
それがモチベーションとなってもっと良い写真を撮ろうという気持ちにさせてくれるのです。
まとめ
今回は、一眼レフ初心者向けに上達するポイントや撮り方をご紹介しました。
まとめると
- たくさん写真を見る
- 真似してみる
- とにかくたくさん撮る
- 絞り優先モード(Aモード)で撮影する
- 明るさを変えて撮る
- 色合いを変えて撮る
- 光を意識して撮る
- 写真を色んな人に見てもらう
以上です。
色々とご紹介しましたが、写真を楽しむことが一番大切です。
撮りたい写真のイメージをもって、自分なりの表現を出来るようになるともっと写真が楽しくなりますよ。
みなさんの写真ライフがもっともっと充実したものになるよう応援しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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