4000円で高音質の高コスパ「Anker soundcore LIFE P2i」をレビュー

こんにちは、すぎもんです。今回はAnkerのワイヤレスイヤホン、Soundcore Life P2iをレビューしていきます。

動画はこちら

この記事ではsoundcore LIFE P2iのスペックや機能、音楽視聴での音質、マイクの音質、Bluetoothの遅延についてお伝えします。

開封

soundcore LIFE P2iを開封していきます。

箱を開けると上に説明書などがあり、その下に本体と付属品が入っています。

付属品

soundcore LIFE P2iの付属品はイヤーピースが大小の2セット、USB Type-Cの充電ケーブル、クイックスタートガイド、安全マニュアル、保証書、カスタマーサポートです。

外観

ケースの外観

soundcore LIFE P2iのケースの外観はこんな感じ。

素材はプラスチックで値段なりといった感じです。

上部にはロゴがあり、正面にはインジケーターが一つ、底面には充電ポートがあります。

非常にシンプルなデザインとなっています。

イヤホンを収納していると自立しません。

蓋を開けるとこんな感じで、中身はグレーになっています。

イヤホンの外観

soundcore LIFE P2iのイヤホンの外観はこんな感じ。

こちらもプラスチックで高級感はありません。某製品に似たうどん型のデザインになっています。

ロゴがある部分は物理ボタンになっていて、タップ操作で音楽をコントロールできます。

うどんの先は充電端子になっています。4000円と安いのでさすがにセンサーなどは付いていません。

装着の見た目

soundcore LIFE P2iを装着するとこんな感じ。

正面から見ると髪にかぶってほとんど見えないですね。ホワイトだともう少し目立つかもしれません。

横から見るとこんな感じで、見た目もシンプルなのが分かります。

片方が約4.4gなのでとても軽く長時間付けていても疲れづらそうです。フィット感もそこそこで、違和感などはありません。

公式サイトはこちら

soundcore LIFE P2iのスペックと機能

スペックと機能はこちら

重量約48g イヤホン単体 4.4g
防水規格IPX5
再生時間イヤホンのみ 最大8時間
ケース併用  最大28時間
充電時間約2時間
コーデックSBC/AAC
音楽モード低音モードとポッドキャストモード
片耳モード対応

続いてsoundcore LIFE P2iのスペックと機能を紹介します。

カラーはブラックとホワイトがあり、私はブラックを選びました。再生可能時間はイヤホンのみで最大8時間、充電ケースを併用すると最大28時間となっており、最近のワイヤレスイヤホンにしては長めです。

充電時間はイヤホン単体で約1時間半、充電ケースは約2時間です。対応コーデックはSBCとAACです。防水規格はIPX5で雨や汗に濡れても大丈夫な基準です。

低音モードとポッドキャストモードの2種類があり、ボタン操作で切り替えることができます。自分でイコライザーをカスタマイズするなどはできません。

また、片方のイヤホンをケースにしまうことで片耳モードにすることもできます。

さすがに4000円とあってANCや外音取り込みはありません。

音質

次にsoundcore LIFE P2iの音質についてです。低音モードで視聴してみました。

約4000円と安いのでそこまで期待はしていなかったのですが、見事に裏切られました。この価格帯のイヤホンだと音が軽かったり籠っていたりするのですが、このLife P2iは非常に解像度が高く臨場感のあるサウンドになっています。

全体のバランスとしては低音モードだけあって低音域の上に中音と高音が乗っている感じです。低音域は非常に量感があり重厚感のあるサウンドですがぼやけたりはしていません。高音域もそこまで主張はありませんがとても綺麗に鳴っています。ボーカルはとても伸びがあり、空気感を感じられます。

全体的に非常にまとまったサウンドで、迫力もあります。これが4000円ということで、Ankerの技術力には驚かされます。安い中国製のワイヤレスイヤホンを使っている人は、この製品を聴いたら驚くと思います。

ちなみにポッドキャストモードにすると、中音域が持ち上げられたようなバランスになります。

マイクの音質

次にsoundcore LIFE P2iのマイクの音質について検証しました。

音声を聴きたい場合は動画を見てください。

比較として、最近発売されたfinalのZE3000、DENONのAH-C830NCW、AviotのTE-BD21j-ltd、テクニクスのEAH-AZ60、SennheiserのCX Plus True Wireless、JBLのTOURPRO+TWS、JabraのElite 7 Proを録音してみました。

マイクの音質に関しては可もなく不可もなくといった感じで、値段なりといった印象です。

使えなくはなさそうですが、比較対象が2万円前後のものなのでさすがに見劣りを感じます。

Bluetoothの遅延

続いてsoundcore LIFE P2iのBluetoothの遅延について検証しました。今回もワイヤレスヘッドフォンディレイテストというアプリを使用して検証しています。

音が鳴った瞬間に停止ボタンを押すだけの簡単なテストです。5回テストを行い、その平均を結果とします。Life P2i以外は以前の動画の時に行ったテスト結果を流用します。

Life P2iの遅延は292msということが分かりました。

全体と比較しても遅延は普通といったところです。動画を見たりなど普段使いで使用する分には問題ないレベルでしょう。

公式サイトはこちら

操作方法

続いてsoundcore LIFE P2iのボタン操作について説明します。

右のイヤホンを2回押すと再生/一時停止、右を2秒長押しすると次の曲へ、左を2秒長押しすると前の曲へ飛びます。

右を1回押すと音量アップ、左を1回押すと音量ダウンです。

左右どちらかを3回押すとイコライザーのモードを変更でき、左を2回押すと音声アシスタントを呼び出します。

まとめ

最後にまとめです。

Soundcore Life P2iの良いところ

Soundcore Life P2iの良いところは

  • 4000円台と思えない音質の良さ
  • ケースを併用すると最大28時間使用できる
  • イコライザーのモードを変更できる

Soundcore Life P2iの気になるところ

soundcore LIFE P2i気になるところは

  • 専用アプリがない

といったところです。

まとめ

soundcore LIFE P2iは安いだけあって最低限の機能しかありませんが、とにかく音が非常に良いです。ワイヤレスイヤホンを使ったことがないけど、最初から高いものを買うのはちょっと…という人にぜひ勧めたい製品です。ワイヤレスイヤホンでもこんなに音がいいんだと体感できると思います。バッテリーの持ちが良いのもいいですね。

もちろん人によって感性や音の好みは違うので、ぜひ店頭で視聴してみてください。下記にAnker Storeのリンクを貼っておくので、気になる方はチェックしてみてください。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございます。この記事が参考になりましたら、拡散などをお願いします。

それではまた!

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>人生に苦悩しまくったすぎもん

人生に苦悩しまくったすぎもん

社会人になって2回の転職、そして、会社を辞めフリーランスになりました。現在は自由気ままに実家で仕事をしながら、のんびりストレスフリーで過ごしています。どうすれば自分らしく、幸せに過ごせるのかを勉強してきました。

まだまだ若輩者ですが、私が体験したこと、勉強したことなどを共有していきたいと思います。皆様に少しでもためになることを発信していきたいと思いますので、ぜひ立ち寄ってみてください。

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